引退を迎えて #13佐藤郁弥 | 一橋大学アメリカンフットボール部

引退を迎えて #13佐藤郁弥

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こんにちは。

元#13LBの佐藤郁弥です。

この1年間、多大なるご声援をありがとうございました。

引退を迎えた今、来年度以降も闘い続ける後輩のみんなが残された時間を少しでも有意義に過ごせるようにと思い、この引退ブログを書こうと思います。

僕は、入れ替え戦の前日にディフェンスハドルで話す機会をもらえたので

「ENJOY FOOTBALL。明日はアメフトを楽しもう。」と言いました。

これは、このメンバーで出来る最後の試合をみんなで楽しみたいという願いと共に、今までなかなか思うようにアメフトが出来なかった自分自身に言い聞かせた言葉でもありました。
僕が最初に試合に出たのは2年の春、相手は慶應義塾大学です。当時主将で日本代表でもあったエースRB李卓選手を完封し、全国に名を轟かそうと野心満々だったことを懐かしく思います。

結果は、李卓選手不在のBチーム(もしかしたらB以下だったかもしれません)に手も足も出ませんでした。

このときの悔しさや不甲斐なさが原動力となり、2年時は成長の機会を逃すまいと死に物狂いで先輩たちについていきました。

月日が過ぎ秋シーズンが始まると、面白いようにタックルが決まる。どんなRBも止めれる気がして楽しくて楽しくて試合が待ち遠しい。

だけど、その時は急にやってきました。

2016年9月25日、右膝前十字靭帯断裂及び半月板断裂。

たった1playで、それまで当たり前にできていた走ること、ジャンプすること、切り返すこと、歩くことさえも十分にできなくなってしまった衝撃は今でも忘れられません。

たった1playで。

僕は、2年生で試合に出始めてから引退まででたった6試合しか出たことがありません。
自分なりに4年間アメフトに捧げてきたつもりだけど、たった1playでこれだけしか試合に出れなくなってしまうのがアメフトなんです。

去年引退した先輩が

「1日1分1秒1playがこんなに大きく感じたスポーツは他にない」

って言ってたけどほんとにそうだと思います。

後輩のみんなは引退まで長い人で3年あると思います。シーズンの変わり目で

「4年間長いなあ」

なんて思ってる人ももしかしたらいるかもしれません。でも忘れないでほしい。

アメリカンフットボールをやる以上、ほんとに一瞬で、もうプレイできなくなることもあるってことを。

だからこそ、みんなには目の前の1playを全力で楽しんでほしい。

大学アメフトの本質は「ENJOY FOOTBALL」なんだと僕は思います。

いつアメフトができなくなるか分からないからこそ、目の前の一瞬、1playに全てを懸けてほしい。強くなれる機会を絶対に逃さないでください。

色々と、そして長々と書いてきましたが、結局伝えたいことは

「後悔しない4年間送れよ!」

ってことです。アメフト部に入ったことは絶対間違いじゃないから、とにかく頑張れみんな。

そして、ご飯行こ。
最後に

同期のみんな。厳しい4年間だったけど、前向いて頑張ってこれたのはみんなのおかげです。ありがとう。

お父さんお母さん。迷惑いっぱいかけたけど、いつも支えてくれてありがとう。最後にフィールドに立ち続ける姿を見れることができて本当によかった。これからもよろしくお願いします。
2018CRIMSONを支えてくださった皆さま、2019CRIMSONもどうかよろしくお願いいたします。

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